渋谷オーチャードホールで(2006/7/2)


真夏のような7月です。気候の変化に御注意を!
私もお陰さまで抜歯した後の歯茎も回復してくれ
ているようです。
 過ぎた6月 友人、知人、愚息の儀祖母の相次ぐ
訃報に心が揺れました。生かされている命の日々を
有効に活かす筈が入院や葬儀参列にかこつけて 
自分の集中力の無さを言い訳にしております。
ひたすら目的に向かえない自分が情けない!

 7月2日 渋谷オーチャードホールで N饗の演奏会
を楽しみました。指揮 ジョナサン・ノット、ピアノ
クリスティーナ・オルティーズ N饗フルメンバーによる
ショパンピアノ協奏曲第1番 ホ短調。ホルスト組曲
「惑星」でした。
 実は 2階5列35番の席は急逝した友人が購入して
いた座席で 奥様からわざわざ速達で送っていただいた
もので本来ならここに彼が坐って見事なピアノや宇宙を
描いた雄大なN饗の演奏に酔わされていたのだと想像し
複雑な心境で背もたれが気になっていました。
 今日もうとうとする陶酔タイムがありましたが オーケ
ストラの各パートの演奏振りや構成 指揮者と音の関係が
良く読みとれて交饗曲の観賞法を教えてくれた思いが深い
日となりました。
 音といえば友人の火葬された最後のお骨を陶器の骨壷に
入れた時に星がちりばめられたような涼やかな音をはじめ
て感じたことを思い出します。今日の組曲「惑星」も宇宙
の星を感じさせる 今まさに 彼が天空を浮遊しているか
のようでした。

 楽屋口でN饗のスタッフの方と話す機会があり かって
「話の特集」の連載の折り 誌面でご一緒したときにお話
もした岩城宏之氏の追悼コンサートがサントリーホールで
行われるという 一方で気になっていた情報も貰え 今日
の指揮者とピアノ奏者のサインも貰えるというおまけ付きを
後日本来観賞した筈の友人の納骨前に報告するつもりです。


 そんな話や 入院日記をまとめ管理人に送るところでし
たが肝心のパソコンが壊れちゃいました。
 ということでミスターSKYにはご苦労をかけてばかり
ですが無事修理ができますように念じるばかりです。

               YAN KEN  柳原 謙一



      
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