速報! 2009 ヤンケンさん 2001年以来8年ぶり in ニューヨーク日記 

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■2009/09/29(Tue) Macは先送り!?

大島 淳二様
 わたしも 公園通のMac館に行って MacBook Proについて
良さを感じましたが 今回はニューヨークとサンタモニカのロス
行きのもろもろ料金にすることにしました。11月過ぎに六本木の
喫茶店でニューヨークに因んだ小品展をすすめられでせめて新作を
1点でも描いて来たくなり 街頭に座り込んで描くため ちょっと
寒くなるのが気掛かりです。
 噂の年金不始末の影響を受ける当事者になられたということは
それだけ問題が多いということで やはりいい加減な役人が多か
ったということでしょうか。新政権に期待!



■2009/10/03(Sat) 10月9日からニューヨークです。

篠崎 忠見 様
相変わらずの船旅 お元気ですね。
そうです いつもニューヨークは暑いときで街や公園も短パンですが
東京がすでにこのひんやりさで 路上に座り込んで絵を描くわたしは
それが気掛かりです。
10/9〜21ニューヨーク、21〜30ロスアンゼルスです。
あのテロの年以来で こんどは宿の関係でセントラルパークより北側が
未知の愉しみです。
実は 六本木の老舗喫茶店カファブンナの常連さんから 
既存のニューヨークの絵の展示をリクエストされ せめて1点でも
新作を描きたく この時期になった次第。
くわしくは また。
P/S  宿泊先の確認の情報によると 
ニューヨークは前年より寒いそうです!!



■2009/10/07(Wed)

冬のニューヨーク わくわく半分 ブルブル半分。

大島 淳二 様
大袈裟ですが ひとの出逢いもほんのちょっとしたことで 
お目に掛かれないこともあってタイミングの波長が微妙です。
9日から出掛けるニューヨークも12月に行ったことはあるものの
その時はロックフェラーセンターのクリスマスツリーとグランドゼロの
跡地の瓦礫を描いてきて寒さを感じなかったのは 
たった3日のトンボ帰りだったからでしょう。
あのときは相模原のトヨタのお店「出合館」の展示場に
「ニューヨークのオマージュ」と題して展示しましたけれど 
特別ゲストとして大島さんに
「建築講座 」"不便な家の良さ"を知っていますか?」の講座を
お願いして この逆説?のお話が好評でしたね。 
あれからもう8年も過ぎてしまいました。
季節の変わり目に弱くなっての冬のニューヨーク 
わくわく半分 ブルブル半分のわたしです。




■2009/10/09(Fri) 暖冬ニューヨークを願う!!

いよいよ わくわく半分、ブルブル半分の 
冬のニューヨークへ行ってきます。
リムジンに乗り込むのに徒歩2分の道玄坂に住んでいる
利点を生かす8年ぶりの出発です。
お土産は六本木のカファブンナで
お見せします。では!



























※ 掲載写真は、ドミトリーで同宿の中村さんが送ってくださいました。
  中村さんありがとうございます。


■2009/10/11(Sun) ドタバタ ニューヨーク!?

篠崎 忠美様
ニューヨーク 無事に着きました。
が 空港で出迎えの宿泊先の人とのやりとりが
ケータイを不所持のわたしは 5$のカードを
2度買っても待ち合わせ場所が 互いに判らず
結局2時間のロスでレキシントンのドミトリー
宿泊所に着いたというイントロです
オバマ大統領のアメリカ社会の現状の把握まで
とてもと思いますが なんとか1点は自分の気
にいった画を描いて 六本木でお見せできれば
と願っております。
着いた夜は朦朧としたなか 宿の慣れないパソ
コンでこのお返事を書いていたら突然電源が
切れたりしてリタイヤ〜!
ココに 10泊した後 2泊だけチェルシーの
ホテルに泊まり ロスアンゼルス10日の旅で
サンタモニカの海も見たい 秋の遅まきのカリ 
フォルニアシャワーを浴びて懸案の企画を日米
語で1案はまとめたいものです。
そんなわけで このひろばを海外から発信して
みたい目的が叶えたようですので あとはまた
気まぐれの「ひろば」10日間はこちらでも覗
けますので ごひいきに!
尚 冬装束で荷物が多くなった今回の旅今日は
秋の涼やかな気候でしのぎやすく早速 歩いて
7分のセントラルパークで 木刀を振って来ま
した。
気候も この調子で行って貰いたいものです。
では!








■2009/10/12(Mon) センチメンタルジャーニー

篠崎さま*みなさま!
昨日 絵を描き始め 路上に座り込んで描き始めると
ハーレム近くと言えども高層で ビルの窓窓を描いて
いるうちにうとうとしてくる始末 やはり時差の影響
らしく 描き出すー眠くなるの繰り返しで未完ばかり。
気を取り直して 108丁目からセントラルパークの脇を
グッゲンハイムなどを横目に 南に進行。
59丁目のプラザホテルに入ってみました。というのも
1982年3ヶ月のマンハッタン1人暮らしのとき わたし
のアパートの前に あの淀川長冶さんが年2回訪問さ
れるとき定宿されるワーウイックがありそのお部屋で
チャップリンの話を身振りを加えて伺うという贅沢な
時間のあと このプラザで 電通の余宮さんと3人で
ディナーをご一緒したことを思い出したからでいまも
豪華なたたずまいは変わらず「キョロキョロしないで
堂々としていなさいねー」と辛口の淀川さんでした。
そのプラザから5ブロック南にワーウイックがあり
わたしの部屋のあるビルがその前にあるはずでしたが
なんと MOMAが侵食したせいか 更地になって
いました!? 当時私にサブレット(また貸し)させて
くれたフォトグラファーの植村くん貴兄とあけみさんの
想い出のビルはもうありません!
その悄然とした気分でラジオシティのネオンを見て
マジソンアベニューに出て バスで北上106丁目で降りて
宿泊先へ戻りました。
そのときもバスの中で小銭が無くて親切な女性に助けら
れたりしてやっとたどりついた58丁往復の散歩でした。
3日目の朝 セントラルパークに出かけ 木刀素振りの
あと種々の色に染まった木々の上に顔を出す古い建物
の絵を気持ちよく描きあげたとき 同宿者で偶然私の
ベッドの下の人が通りかかりカメラで捉えてまたどこ
かへ行ってしまいました。
そんなセンチメンタルジャーニーの昨日でした。
ご報告もここまでーーでも また書くかも知れません。





■2009/10/12(Mon) センチメンタルジャーニー #2

SKY広川さま
表紙更新 ありがとう。
お陰さまで絵が描け 昨夜はBREEKERSTREETまで
地下鉄で行き グルグル探しまくって ’82に通った
CAFEDANTEにたどりつきオーナーと再会!

カプチーノをご馳走になりました。
 もうひとりの相棒のオーナーは20年前に他界していて
いまのオーナーの息子が頑張っているようでした。
ここは後に 愚息幹も訪れニューヨークからDANTEのカードを

送ってくれたこともあり 
なおさらの またまたセンチメンタルジャーニーでした。
 
帰路 バスに乗り106で降りたらブロードウェイ通りで
そこから東へセントラルパークを横断する感じでレキシントン
まで歩いたら20分もかかてしまい 香港店のやきそばを

テイクアウトしましたが ヘトヘトの一日です。





■10/15(Thu) 知ったかぶりは

昨夜も道に迷い バスは居眠りでのり過ごし
地下は路線を誤り逆方向に と夕方7時から
午前2時半まで歩きまわり夜のニューヨーク
の寒いこと タクシーは使わないのケチ旅行!
その代り 辿り着いてとにかくシャワーを
浴び 二段ベッドをよじ登ったところで完睡!
・・・と このひろばのため 面白くしている
わけではありません。ライブハウスを探すため
にbreekerstreetの端から端まで
歩いてもう少し詳しく聞いたり道を聞くのを
面倒がらないことと肝に銘じたことでした。








■10/16(Fri) ドミトリー仲間

ここドミトリーでは 二段ベッドの上段で寝起きしています。 
1968年晴海〜ロス間の船旅で8人部屋以来の6人
使用部屋です。
わたしのベッドから見た窓外の夜の風景がしっとり描きたくなるもので
みんなが寝静まったときに描こうとすると消灯後は
手元が暗く夜明けになって描いたりしましたから これも
六本木で見てください
というわけでほとんど日本人ばかりが顔を合わせるドミトリーで
うるさいのではと懸念したのですが これがなんと他州
から来たり メキシコを回ってきたり これからキューバに
行き来春にはリオのカーニバルを見るというバックパッカー
並の人も同宿し結構インターナショナルというか根なし草
状態の音楽家あり 絵描きあり 学生ありの面白い人達で
好き勝手にやっているーーーなかには何故ニューヨークに
来てまでインターネット?という部屋篭もりもいてよく見ると 
電話をしながらキーボードをチャカチャカやっている! 
華僑の若者もいて インドネシアの父親とモニターを見ながら
真剣に話しこんでいる 聞くと株をやっているらしく少しリッチと言う。
で 何でドミトリーかは日本の文化が好きとのこと。
アレックス君は偉大なわたしの師匠です。
 ここは 思わぬ人との出会いもあるドミトリーです。
これから同室の多摩美の大学院生とCANALに行って画材
を見ます。今日から3日も雨だそうで残念!






■10/18(Sun) ドミトリー仲間

10/9から今日は9日目の17日 明日はこのドミ
トリーを出てUNION SQUARというE若者の街の個室に
移り2泊して ロスに向かいます。
今日もここへきて2週間も朝6時に起きて身支度を
してセントラルパークの向こう側の自然博物館に
連日通い猿の骨を調べて霊長類の進化について研究
しいて観光はまだという大学院生がいたり わたしが
描いた絵をデジカメからパソコンのメールに転換して
SKY広川さんに送ってもらった27歳の青年は埼玉
の古着屋スタート ニューヨークのソーホー、チェル
シーなどファッション街を歩きまわり 挑戦する気持ち
と勇気がわいてきたそうで いまやファッション界の
寵児です。




■10/18(Sun) 

ニューヨークー情報をここで知り合ったファッション青年
のおかげで画像を送ることができました。
この原画は追って六本木で!!
なおわたしのニューヨークはあのテロの年

2001年の12月以来のことです。
これから自然博物館で霊長類の研究?後ホテルに

引っ越します。




■10/19(Mon) 人類の変化、メディアの進化

小雨のなか ドミトリーのLexingtonから
地下鉄で86まで下り 横にPark Mazison
5thAvと亘り セントラルパークを横切ってセン
トラルパークウエストに出たら お城のような外形の
アメリカ自然史博物館があり 中には立体、映像、
実物、まさに地球規模の人類や生物の歴史が盛り込
まれ展開されている。なんでもここアメリカとイギリス
の収集量が図抜けているという。
その中を駆け足で見て回り またセントラルパーク
の中を横切ろうと 小高い丘に登ったり 池の周りを
歩いているうちに完全に方向が判らなくなり ランニング
途中の歩いている人に五番街に出る道を聞くと全く反対
方向に向かっている。
それで とにか公園出て 地下鉄を使ったりして やっと
たどり着いてチェックアウトをしようとすると まだもう
1泊ですねといわれ確認すると 間違えて荷物をまとめて
1階に出していたことになる。
 まあ 1日得をした気分だが それならもっと時間を
かけて見て回れたものをと 長い時差ボケを呪う。
それにしても ここでも若者が駆使するパソコン、
I−Pod,I−Tune,I−Phoneなど
キーボードをうちながらブツブツ言っているので
よく見ると 電話をかけながらだったりする。
そんなわけで 絵を描くというアナログ作業の私
には自分が描いた絵をその場でデジタル化して伝送
できるのを見てその進化に驚くばかりでした。
そのむかし 急速なヴィデオの進歩に驚いたものですが
ビル・ゲイツなどのおかげで情報社会はあきらかに急速
の変化を遂げており メディア媒体もパーソナルでイン
ターナショナルなものであることが こんなドミトリー
の場でも明らかです!
3日後のロスでの日米語による企画が楽しみです。


■10/22(Thu)  ドミトリーからアパートへ。

寒気の無い日は気分も良く 公園の方に出て木刀を振って
脇のユダヤ系の建物を描きました。
また 背中に背負ってきたバッグの中にあったのに 肝心の
この日の為に買ったパステルが見つからず 色数の少なくな
った方で帳尻合わせの様な描き方をしましたが 忘れたと
思い込み自分を呪いながら描いた割には明るく仕上がりまし
た。偶然通りかかったドミトリーの同室の多摩美大学院生も
褒めてくれましたから これも六本木でご覧を〜
さてその日は ドミトリーの合宿状態を出てアパート型個室に
ニューヨーク最後の2泊をするように東京で予約済みでした。
絵を描き終え一階に(わたしの部屋は3階)チェックアウトの
支度はして公園に出向いたので お別れの挨拶もそこそこに
ママドルのしのぶさんに送られて 一抹の寂しさを覚え乍ら
遅ればせの引っ越しをしました。



■10/24(Sat)  鍵におびえるアパート2泊!

ふたたび 荷造りをしてタクシーで16丁目のアパートに向かい
入り口に辿り着いたものの鍵も無く外で待つうちに ここの住人
らしい人が中に入れてくれたものの肝心の部屋が分からずやっと
管理者の前田さんが現れ 表で私を待っていたそうで ホテルの
フロントのようなものがあると思っていたのが甘く 82年当時
4つの鍵を持ってうろうろした日々を思い起こす様に外扉、中扉
自室の扉の2つを持って行動しないと 閉め出されてしまう緊張の
2日を過ごす事になりました。
確かに前の広さの6人から たった一人のダブルベッドで静かで
ゆったりした気分でしたが 妙にドミトリーの猥雑さがなつかしく
ここで画学大学院生と待ち合わせ一緒にタイムスクエアにニューヨ
ーク残り少ない夜の散策でした。




■10/24(Sat)  睡魔の中のしょータイム

世界中から訪れると言う お上りさんのメッカ。・・・タイムズスクエアは
一段とダイオードの輝きを増しネオンの色彩 動きの激しさも増加している
ようでした。チケット売り場でCICAGOの割引券($69)を手に満員の席に
着きました。
巨大な黄金の額縁のなかで 女性コンダクター指揮するテンポの速い音楽に
乗ってあざやかな展開を見せるミュージカルも心地よく やがて睡魔に教わ
れるのもいつものブロードウエーのショータイム!見終わって?!夜風の中
熱いコーヒーをすすり ネオンの洪水のなか おのぼりさんと一体化して行きました。




■10/24(Sat)  ニューヨーク ラストナイト

ひとりで また タイムズスクエアに行き 
路上の赤い椅子に腰掛けコーヒー 片手にネオンを描きました。

帰国して 今回のスケッチを見てもらいたいのが
ペン画、パステル、柔らかすぎるカラーステックの7点です。

その後顔馴染みになった 土産物屋でちょっと買い物。
ディスカウントして貰って 浮いた気分で夜風に吹かれて
バスに乗るラストナイト。

もう一度荷物をチェック、シャワー浴びて大きなベッドに・・・


■10/25(Sun)  ロスアンゼルスへ。

ニューヨークからロスアンゼルスへ向かう朝 
シャワーを浴びて近くの公園を見つけて 木刀の素振り。
リスが顔をのぞかせました。

ペンでひとつの建物をスケッチ。部屋に戻り荷物を整理
外に出すときは必ず鍵を手に最後の荷物を外に出してから 
部屋のテーブルに残して退出。

これで中に戻ろうとしても中、外の扉は開かない仕掛け。
やっと鍵から解放されタクシーを呼び止めケネディ空港へ・・・


余裕を持って着いたのでチケットチェックは自動で港内の
女性係員が代わりにやってくれるのだが突然荷物が2ヶも多いと
カードで$50を有無も言わさず取られる! 
細かくいくつの鞄にするより一つにまとめた方が良いのは
経験済みの筈。
またやってしまったと悔しがり乍らとにかく乗り込む満席の機内。


 
            この続きは


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YANKEN DOODLE展 2010年1月5日〜31日 六本木「カファブンナ」